病院情報システム管理者達の仕事
病院情報システムの管理(HIS)は基幹システム(電子カルテ、医事会計、看護管理)と部門システムによる構成された複雑なシステム群ですが、運営・管理については、単純な業務もあれば、高難度の仕事もあり、スキルが要求される場合がよくあります。
殆どの技術者は得意と不得意の分野があって、インターネット向けのホームページやネットワークの管理、ウェブツールや更に複雑なウェブアプリケーションの構築から、閉域網との境界にあるインターネット仮想化システム(画面転送等)、ファイアウォールの設計・設定、電子カルテ・医事会計・各部門システムのデータベースアクセス、Microsoftのオーフィスシリーズ(Access、Excel、Word)等のアプリケーションやコマンドプロンプトのDOSコマンドや、パワーシェル、VBS(Visual Basic Script)、Linuxのコマンド、PHPやPython、Ruby等の開発言語等々、非常に広い範囲の知識と経験が必要かもしれません。
このサイトは個人の経験談(雑談かも)で病院情報システムを管理する技術者のトップとして、如何に課題を解決したかを紹介します。
いままでは数名しか技術職員を採用してきましたが、なかなかHISの利活用をカバーできる人材が足りないと実感してきました。OJTもいいのですが、採用される前体験だけでもいいので、経験があれば、きっと病院に役に立つと思います。